半沢直樹の仕事論
【半沢直樹の仕事論】
池井戸潤の原作で大人気となった半沢直樹シリーズ。ドラマでもとても人気でした。
最近夜が寝られなくて毎日1時に寝床についても3時くらいまで起きちゃいます。寝る前にパソコンをずっと見ているので、身体は疲れていても頭が起きているんでしょうね。全然眠くなりません。
これはまずいと思って始めたのが「読書」。
amazonで片っ端から本を購入してます。ずいぶん前の本だと中古でとても安く販売しているのでお得です。今回は、半沢シリーズです。そう言えば、新しくドラマで池井戸潤の原作ドラマが始まりますね。「下町ロケット」の新しいシリーズでしたっけ。これも期待です。
半沢直樹シリーズは4部作になっています。
「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」
半沢直樹という銀行員が、世間の常識と全く違う銀行の常識にとらわれず、組織や権力、しがらみと真っ向勝負で戦い痛快な物語です。
「ロスジェネの逆襲」で半沢直樹は最後に言います。
自分のサラリーマンとしての信念は、正しいことを正しいと言えること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただそれだけのこと。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される、そんな当たり前のことが出来ていない今の組織はダメ。
内向きで自分のために働く生き方を否定し、顧客のため、社会のために働くことが最もプライドを持てる働き方であり生き方であると言ってます。
かっこえーなー。
銀行という内向きの権化のような組織を舞台にするからこそ、一層輝きを増しています。ドラマみて満足した人、小説はもっと良いですよ。ぜひ読んでみてください。